その2

  

  

若松町時代の大修理(S54)で最上段の枡組が追加。二重枡合部分の上に松木が追加されています。

  

垂木は大屋根・小屋根、飛檐・地垂木伴に、「石」と書かれた垂木に新調交換されています。(購入時かH13年の修理時かは不明)

  

桁類には、丸に三つ柏紋

  

  

見送り連子は、地彫縁葛+大連子+水板。(同じ大正地車では鶴原町もよく似た仕様になっています)

  

(銀の金網が特徴的ですね)

  

今回の修理で台木が交換されるかもしれませんね。

  

  

  

  

  

8時50分、現地を後にしました。

私自身、石津町の祭礼はまだ見に行ったことが無く、石津神社もこの日初めて訪れました。入魂式の日が楽しみです。


10時半、隆匠にて上石津の地車が到着していました。

大正8年(1919) 貝塚市津田町新調

経緯 : 貝塚市津田<S44> → S45春木若松町<H7> → H8堺市上石津

本年は新調90年目の節目の年
上石津へ来てからは、13年目を迎えます