その3

  

10時9分、大鳥がドットやりまわし。

  

  

前梃子の方々は鯉口シャツ(?)の様です。

  

   

角文字は結構好きです。最近よく見かけるような気がします。後旗の三方正面には大鳥の紋。

  

10時11分、野田が来ました。

  

来年は9月30日が金曜日となり、鳳地区の祭礼は泉州祭礼と重なります。(再来年は堺・泉州同一祭礼日)

  

  

  

  

そして北王子が来ます。

  

  

  

  

  若頭の方のタスキ。ここ最近、堺市でも若頭のタスキやエリが広かってきているような気がします。

  

10時17分、泉州銀行上りにて

  

昭和56年、梶内だんじりやにて修理。上地車風の朱雀懸魚となる。(元は台木の両端も波?)

  

昭和62年、植山工務店にて大修理。

  

欄干と四本柱(前2本)は黒檀

  

平成16年、担ぎ棒を取り外し前梃子仕様となる。

  

  

  

  

  

  

  青年団以外の方々は千成壱心會のエリやタスキをしている。(水桶にも墨書き)

  

H15年、法被変更

  

  

そして北王子

  

エリに「若頭 美波比會」、「美波比 前梃子」、「美波比 貳拾人組」等の方々がいます。タスキには「北王子美波比會」

  

平成15、20年に修理、お披露目曳行も行なっています。

  

  H15年の宵宮より使用?

  

  

  

ここまで見て長承寺へ


  

後旗竿頭の中央が<南>の三方正面から竿頭球へ替わっています。

    

幟の長の字鶴紋は正面鬼板にも刻まれいる。


2003/10/4 撮影 葺地交換前。水引幕のチチ・フチは白色

H18年(2006)、北本工務店にて葺地交換。

H17年(2005)には黒チチ・黒フチの水引幕に替わっている。

小連子→大連子となり、通常とは逆の順序。
台木上には水板が無く直接縁板がのっており松良受けが半分以上台木に組み込まれている

  

脇障子は物見と一体型

  

梅鉢紋は大脇兜桁、脇障子竹ノ節、主後の鬼板、小屋根鬼板。菊水紋は脇障子兜桁、小屋根隅木。
<南>は屋根垂木、前後縁隅木。


<余談>

  

野代の後旗の梅鉢紋は中心に向かって渦を巻くような仕様になっている。(池上町も同様)

先代藤井町や先代津久野大東の町名旗の刺繍も特徴あったように思います。

  

新在家の後旗。町紋には赤色の縁取りがされている。


このタイプの字体の幟や町名旗はよく見受けますね。

(両画像伴 2003/10/4 撮影)