2010年10月10日(日) 泉州祭礼 豊中町、森町、千原町

この日はまず新纏を見に行く為に豊中町へ。

  

8時30分、豊中町内第二阪和線の一本海側の道で出会いました。

  本年、新調された纏

  

  

  

昭和7年(1932)新調、本年で新調78周年を迎えます。

  

S52年修理(正面連子の担ぎ棒取り外し)、S62年大下工務店にて大修理(切妻→入母屋、主屋根枡組取替え)

H2年修理時に現在の屋根・懸魚へ。今の大下さんの懸魚では見れない(?)タイプの波濤に浜千鳥の希少な懸魚。

  

H12年修理、H14年町名旗新調・法被変更、H20年修理(葺地交換)。交差旗の竿頭はH14の修理時に三方正面→金三方剣へ

幟はH14年の修理時に修繕、黒チチ・フチ→白チチ・フチへ。H19年、旗竿の両側が竿頭球→三方正面へ。

  

豊中町と二田町は水引幕が黒チチ・フチ時代があった様ですがいつ頃変わったのでしょうね。(両町ともH11年には白チチ・フチ)

  

8時37分、千原町へ向かう途中、森町へ出会いました。

  

  

昭和2年(1927)新調、本年で新調83周年。

  

H19年、交差旗新調。H21年、屋根新調。

  

(大小路時代 : S54年に大改修されています。H10年屋根新調)

  

  

幟から吹きチリに至るまで黒チチ・フチとなっている。町名旗は白地。

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