その5

  

10時半、東町が来ました。

  

平成17年(2005)新調、今年で新調5周年。

  

丹波屋をやりまわし

  

宮入限定?で交差旗を付けているのかな。

  

  

10時40分、畑山町が来ました。

  

  

昭和60年(1985)池内工務店にて地車新調、今年で新調25周年。

  

  

  

この辺りから本格的に雨が降ってきた。

畑山町の吹きチリ。町名文字の仕様に特徴があります。

  

10時48分、現地を後にしました。

東町の大工方のハンテンのデザイン
田の意匠に紅色での東のくずし字体が映えてお気に入りです。

この後、岸和田へ向かいました。


念願の深井全町の吹きチリを見ることが出来てよかったです。
そして初めての宮入見学も。

前日の久世地区(10時頃宮入、12時頃宮出)は全町一斉に境内に入ってその後各町のセレモニー、昼休憩後再び一斉に出て行きます。
深井地区では1台ずつ境内へ入り、セレモニー。その間次町は参道や神社前で順番待ちとなります。
両地区伴境内に全町並びますがその点で若干の違いがあります。

来年は小阪が新調ということもあり、久世地区宮入を見学したいですね。こちらも初。



深井地区の大型上地車で見送り式は澤町のみ。

清水町は腰廻り以外を除くと形態的に澤町や中町に似ているかと思います。(平の屋根の両端の反りがイイ感じ)

畑山町は入母屋ですが平の屋根の両端の反りが比較的なだらか。三枚板手前の勾欄にも特徴があります。
また深井の上地車で唯一、縁葛の各方面から唐獅子が出ています

水池町は深井唯一の切妻上地車。組物が控えめで枡合が大きくとられているのが特徴的。
台木の上に水板や受けが無く直接縁板、勾欄が乗っている。

浜寺元町