春木本町 後旗

  

地車新調に伴い、以前の幟と刺繍旗のデザインを踏襲された様です。(幟は町紋から字体までよく似ています)

  

余談ですが、昭和63年4月の築城400年祭の時には既に先代時の後旗でした。
S58年の段階ではもう一つ前の後旗だったのでその間に新調されたのでしょう。(400年祭の年の修理の際?)

  

一番下に「春木本町」と横書きで刺繍されています

  

町紋の<本>は刺繍の手法が違うようです。遠めから見ても見え方が違って見えます。

  

良く見られる金糸豪華な刺繍旗とは一味違い、白基調(掛軸風?)で幟のチチ・フチの色とよく馴染んで自然な感じを受けました。

  

遠目から見ても綺麗でイイ感じです。
春木本町や八田北町の様に2本のつり下げ旗を所有しているは稀ですね。


2009/9/19 曳き出し時

  

  

当年、曳き出し限定で刺繍旗が使用されました。


  

修理入魂式の際にも使用。吹きチリは房の部分が黒で特徴的です。

2009/5/2 修理入魂式


  2004/9/13 撮影  

H16年から?町名旗の社紋上にも房をつるようになった。翌年より少しつり方が変わったかと。(2枚目:2010/9/5 撮影)
<旧市では宮本町が先代時から踏襲し新調後もつっていますね>


<余談>

ハッピーの交差点。以前は祭礼時、溝に鉄板を敷いていました。

  

本年よりコンクリートの蓋で覆っています。