2009年10月10日(土) 泉州祭礼 豊中町 町内曳行


前々から見に行きたかった豊中町の町内曳行を見に行きました。

  

久井町からダッシュで向かいましたが、第2阪和横断は見れずでした。

  

福祉施設への訪問。毎年のご老人の方々もこの時間を楽しみにしておられそうでした。

  

9時45分、出発。イズミヤ前の筋のもう一本山側の筋へと入ります。

  

  

5月10日には穴師神社にて春祭イベントが行なわれ地車が展示されました。

  

  

昭和七年(1932)新調、今年で新調77年を迎えます。

  

元切妻地車、S62年の大下工務店の大修理にて入母屋となりました。(現在の屋根へはH2年になったと思われます)

  

  

この後、左折し、イズミヤ前の筋へと戻ります。

  

9時48分、イズミヤ前の道を曳行します。

  

  

  

この後、踏切方面へ向かいます。


  

踏切へ先回り、東泉寺の地車が待機中?の様でした。

  

9時51分、豊中町の地車が踏切前までやってきました。

  

  

曳き綱を大きく左右に分け、地車をもってくるスペースを空けます。

  

  

  

踏切前まで地車を持ってきた後は、Uターン。

  

一方駅前では

  

9時53分、豊中町の地車がUターンを終えると同時に東泉寺のやりまわしが始まりました。

  

この後、豊中町も出発

その2へ


 
昭和7年(1932) ・地車新調
昭和52年 ・大修理 此れ以前は、大連子
  より担ぎ棒が装着されていた
昭和62年(1987) ・大修理 (大下工務店)
  大屋根の枡組総替え
平成2年 ・屋根新調
平成9年 ・泉大津商工会議所結成
        50周年パレード
 10月5日 濱八町と合同曳行
平成11年 ・十二町連合曳き開始
平成12年 ・修理 7月20日入魂式
平成14年 ・修理 法被変更
   町名旗新調、幟修繕
 10月6日お披露目曳行
平成20年 ・修理 葺地交換
  7月27日入魂式 (式のみ)
・十二町連合10周年記念曳行
  10月5日 穴師〜曽根
 

大下工務店にて唯一の懸魚タイプかと思います。

  

地車は、化粧・鳥襖・桁類と菱菊紋で統一されています。

  

屋根隅木のみ菊水紋。また、大屋根の平の垂木は柱芯から開くタイプ。

    

以前の幟は、黒チチ・フチでした。

交差旗の金色三方剣はH14年?より。平成初期は、水引幕も黒チチ・フチでした。

(2009/5/10 豊中町ふれあい祭にて撮影)