2010年12月30日〜2011年1月3日 年末年始地車めぐり

12月30日11時半、桑原町に到着。今年で3年目の見学です。(11時より開始)

  

本年7月末、新調地車の工務店・完成年が正式に決定されました。

  

現地車は昭和59年の大改修の際に屋根廻りの彫物が一新されています。

  

腰廻りは縁葛→小連子→大連子の順で通常とは連子が逆になっています。

  

新調当時の彫物は前腰廻りのみでしょうか。

  

6年後には新調地車を迎えます。

  

郷荘地区、そして和泉市に於いて平成期初の植山工務店にての新調地車となります。

昭和10年(1935)新調、昭和59年(1984)十数年ぶりに地車復活。(池内工務店にて大改修)
曳行が復活して27年、地車が新調されて76年目を迎えます。

  

新調決定の垂れ幕はH20年にはありました。そして本年、完成年と工務店が目出度く書き込まれる。


遠めからの風景を撮影

  

地車庫は通りからの一本道で村の入口にあります。

  

(光源の調節が難しかったです)

  

関係者の皆様、町内行事の最中おじゃまさして頂きありがとうございます。

    

法被のエリに使用されている紋はパレード時の垂れ幕にも使われていました。
又、法被のエリ側右下裾にも雷神の意匠があしらわれている


この後、気になっていたお店へ。

  

09年の9月にリニューアルオープン

  

正面エントランスは11月の中旬に改装されたそうです。(お声をかけて撮影させて頂きました)


  2010/12/30 撮影

  2004/7/18 撮影

平成16年のオープン時、この時は行ったことがありません。

  2006/6/10 撮影

平成18年にリニューアルオープン。(H21年に一度行きました)

  


先のお店を出ると雨が降っていた。その後13時過ぎ、準備しているとの情報で行き来ましたが閉まってました。

  

9月以来の訪問です。


続いて31日の模様。この日お昼から府中南之町へ行きましたがまだ開いていなかった。

その後、富木へ。地車庫をジックリ見るのは新調以来初めてだと思います。

以前は意識していませんでしたが、この紋があしらわれていたのですね。
何かでカウントダウンの画像を見たことがあり、その時の交差旗がこの紋の面でした。

祭礼時はこの面を使用していない?ので、是非この期に見てみたく、カウントダウンで出すなら
準備するかもとの希望に掛けて見に行きましたが・・・でした。

現在もそうですがH12年の地車新調時は泉州有数の大型地車庫(横幅、奥行きも併せ)だったことでしょう。

  

「とのぎ」の響きがイイですね。阪和線の駅名の平仮名ルビもそうだったかと。

        

交差旗の裏面や前後の三方正面にもあしわれている。

  

新会館は地車の待機場所となっています。会館が建つ以前は、祭礼本部で大型テントや大きな幟が並んでいた記憶があります。
富木駅側の会館には祭礼時花板が建てられていますね。

最後に三ツ松へ。こちらも一厘の希望に掛けて、カウントダウン仕様の化粧を期待して行きましたが・・・。(カウントダウン自体なかったかも)


夕刻より府中南之町へ。
(この2町が気になりすぎて、府中南之町のカウントダウン化粧が全くのノーマークだった。確率はこちらの方が上だったことでしょう。涙)

交差旗来たぁ〜。「町」の「丁」のクランクがタマリマセン。