2010年5月23日 岸和田市田治米町 修理入魂式 番外編
菅原神社(田治米町)の様子。毎年、祭礼前日の金曜午前中に神事を行ないます。
昔ながらの地車庫。扉に沿った梁や壁より突き出た梁が特徴的です。地車もさることながら地車庫も相当大きいです。
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今回新調された幟。金刺繍の肉盛に目がいきます。
吹きチリも新調。十数年ぶりの復活ではないでしょうか。
今年の行基参り、吹きチリでの登場を期待してます。
金縄・水引幕も新調。(水引幕の縫い目は金糸)
大太鼓・小太鼓は、浅野太鼓にて新調。大太鼓は胴の形状に特徴がありますね。
三方正面は、旧市宮本町や八阪町タイプ。(交差旗の三方正面のみ金色の縁取りになっています)
新調された交差旗は、梅鉢と田治米紋のリバーシブル。
平成10年、植山工務店にて大修理。
見送り連子は、上段:唐獅子モノ、中・下段は人物モノの構造。「丹比部屋」と墨書きされた水桶、意味深です。
納車曳行も間近、町名旗のご登場。
豪華な肉盛。
史上初、取り外し可能なホロ専用の町意匠。下地はマジックテープになっており脱着が可能です。
後旗から交差旗、纏に至るまで黒に統一され今までとはイメージカラーが変わりました。
次回は是非晴天時の曳行を見てみたいものです。
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昭和26年(1951) | 地車新調 |
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昭和54年(53?) | 大常工務店にて大修理 |
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昭和55年 | 行基参りへ参加。(他町ルートと同じ) |
・前年のS54年には通例ルートで吉井町他全町が 寺入り後、田治米町の地車が池尻の会館方面 の坂より上がり寺入した。(通例の寺帰りルート) |
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平成6年 | 天野?工務店にて修理。(軒唐破風→大唐破風へ) ・懸魚の雰囲気を残し、多少高さを抑える |
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・H5年当時、あわじ結び。吹きチリあり。 | |
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平成10年 | 植山工務店にて大修理 ・10月4日入魂式、お披露目曳行 |
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・幟のチチが赤→白へ。これ以前は玉結び。 | |
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平成15年 | 藤本工務店にて修理 ・葺地交換 |
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平成22年 | 藤本工務店にて修理 ・5月23日入魂式、お披露目曳行。 ・台木妻板交換、洗い、組み直し 化粧一式新調。工務店より曳行。 |
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