その2
9時13分、ハッピー上りにて。ゆったり見る春木地区見学、久しぶりな様な気がします。
大小路町が来ました
H15年の修理時に現在の屋根となりました。懸魚は厚みが特徴的ですね。
また大小路町の幟の紋(宮入幟含め)は縦一列の丸<大小路>となっている。通常3文字の場合、左右下に分けて分割されることが多いかと。
(同様では土生瀧町・我孫子・先代小垣内の常幟、大津宮本町の宮入幟)
続いて戎町。纏は大修理時に新調されました。
雅やかな団扇がグットですね。
H16年大修理。
戎町の後旗、今ではメッポウ見なくなったレトロ感が漂う感じがなんともです。幟は旧市南町の以前の宮入幟を思い起こさせます。
(先代時も同色同デザインでした)
昭和63年(1988)新調。松風町に続く2台目の春木地区での新調地車
昭和60年代前後から大型地車の新調や大修理が続き、後旗も現代風(白チチ・フチが主流?)へ変わって行く中での
このスタイル。当時としても風流があったことでしょう。今でもですね。
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昭和50年代後半、現在では戎町のみが木瓜紋の町名旗ですが、以前は春木本町や磯之上町も木瓜紋のみでした。
橘紋&木瓜の中でも宮本町と八幡町は橘のみが陰橘。
当時、春木南や大小路町、旭町、中町は大修理に併せ?現在風の後旗に成っていたようですね。そんな中での宮川町の幟は斬新だったかと。
鳥襖には橘紋&木瓜紋が配されています。
そして緑の交差旗に町名旗。(宮入幟、吹きチリも緑系で統一)
2005/9/15 撮影
2005/9/15 撮影