その2

購入時に台木を交換したこともあってか大型地車に見えます。
幟は平成4年の修理の際かそれ以前かは調査不足ですが、20年以上は仕様されているでしょう。
平成20年(2010)に現地車に成って以来、8年目を迎えます。
地車は大正10年(1921)新調、今年で新調95年目を迎えます。
地車庫前に着いた所で後旗を直します。
平成初期以前の幟で、凝った自独紋を使っているのも稀かと。
 
 
見たかった小屋根破風と懸魚
     
小屋根の葺地はO工務店の様な印象がありますが、同懸魚は昭和50年代の感じがします。

昭和56年の大修理時に現在の主屋根の懸魚になった様に思います。
その際にこの小屋根懸魚になったのかそれ以前のものなのかは想像がつきません。(今の主屋根懸魚は中々独特なので)
 (個人的に昭和50年代の少し古風な懸魚が好きです)
後ろから見るととても大きな地車に見えました。(優し目小屋根懸魚や坂下から見上げている関係からかも)
14時22分、納庫まで見たかったが池上に間に合わない可能性もあったので現地を後にしました。
 

modified 2015/5/8