2009年10月11日(日) 十月祭礼 兵主神社境内
新調された大屋根。鳥襖は、鶴の丸。
桁類も真新しいそうでした。
地車紋は、鳥襖以外すべてかつての村社「八幡社」の橘紋で統一。
鳥襖は3ヶ所伴に、鶴の丸。
旗棒も豪華です。中央は、高さ調節が可能な様ですね。
新しい番号持ちは、小屋根正面枡合をモチーフにしているのかな。
巾着(?)には、火之用心とあります。
台木も新調交換した模様。
八阪町は平成8年の修理の際に<二重破風>から<入母屋>(大唐破風)へ変更。(正面の垂木は6本だった)
前々回の大修理は、昭和56年(1981)で当時、交差旗と小さめの緑色の房を付けていた様です。
西之内町は、岸和田市内山手唯一のエンジの交差旗の地車
車板と小屋虹梁は一体化。
平成10年、植山工務店にて大修理。現在の屋根となりました。
(前回は、昭和59年に大修理。屋根の感じから吉為工務店さんだったのかな?)
西之内町の吹きチリ。チチそして房部分は黒。幟のチチ・フチとマッチしていてイイ感じです。
言葉では言い表しにくいですが、このアングル中々好きなんです。
西之内町の水引幕は、チチが赤幕まで突き抜けた形となっています。
八阪町の以前の水引幕は、白フチが無いタイプでした。また、宮入時は、房を付けていた。
画像は2枚とも2002年(H14年)祭礼時