その3
大屋根・小屋根の平枡合は伴に二重枡合。
主後と小屋根の鬼板は正面と作風が違います。
二重枡合の黒檀の組物に目がいきます。
現在の屋根はH16年に新調。
10時10分、現地を後にしました。この後、入魂式が行なわれた様です。
今回の修理により木目が若干変わっています。削り直したのでしょうか。
2008/8/3 撮影
昭和31年(1956) | 地車新調 |
昭和56年(1981) | 池内工務店にて大修理 (S55?) |
昭和62年(1987) | 池内工務店にて修理 |
平成5年 | 修理 |
平成一桁代 | ・ 交差旗を付けない時期があった |
平成10年代? | ・ 金縄、玉新調。その際交差旗復刻。* 紺の後旗と復刻交差旗の年あり ・ 数年後?に交差旗新調 ・ H12年にはすでに紺の後旗あり |
平成14年(2002) | 大下工務店にて大修理。屋根・台木新調 |
平成15年 | 赤の後旗新調 |
平成16年 | 大下工務店にて修理。屋根新調 |
平成20年 | 11月9日土生神社合祀記念祭地車展示 |
平成21年 | 赤の交差旗新調 |
平成23年(2011) | 大下工務店にて修理。締め直し・洗い 地車新調55周年。 |
* 玉新調時、玉の中に梅鉢の円形金刺繍盤?があったが現在は無く房となっている。
(池尻町も下り藤の同盤を所有。現在でもあり?)
* 錦旗調の町名旗で薙刀?の竿頭時代も懐かしい。白チチ・フチ御祭礼幟で紺の町名旗の時もあった記憶があるので
H8辺り〜13年の映像があれば確認したいです。
+ 今の化粧も紺・赤・吹きちりと3種類の前後姿見を撮りたいのですが中々がチャンスが難しい・・・